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ZINE「どこか似ている」
¥2,750 税込
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写真家の石田真澄とファッションデザイナー・写真家の工藤司が、シンガーソングライターの黒沼英之と共に韓国・釜山を旅しながら撮影した記録。
黒沼英之の「涙」という楽曲の中に「ひとりきりはさみしい だけどどこか似ている」という一節がある。この一節からとられたZINEのタイトル「どこか似ている」は、石田と工藤が、黒沼英之というシンガーソングライターをそれぞれがそれぞれに撮影したこととは一見無関係のように思える。
しかしページの右と左とで撮影者が交互に入れ替わるZINEの構成を見ていくと、ふとした瞬間にどちらの写真なのかわからなくなる瞬間が訪れる。
ひとりの被写体を撮る行為は、写真家と被写体の関係性からして本来は一対一で行われるはずである。その関係性が崩れる感覚というのか、その揺らぎがこの作品にはあるような気がする。
それでいてその関係性に嫌味が感じられないのは、つまり彼らの旅それぞれが「ひとりきり」で行われていたはずで、それがどこかで交差する瞬間が「どこか似ていた」からではないかと思う。
黒沼英之ZINE「どこか似ている」
撮影: 石田真澄・工藤司
デザイン: 米山菜津子
価格: 2500円(税別)
サイズ: B4変形315mm×230mm
表紙: ホログラム加工
本文: カラー28p
中綴じ冊子(32p)
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